【2時限目】第4章 フォトカプラによるトランジスタ出力 / フォトトランジスタ

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こんにちは!寒くなってきてそろそろタイヤ交換をしたいLDニックです。

三菱電機製PLCの入力ユニットや出力ユニットで多く使用されて入れるのがフォトカプラによるトランジスタ出力/フォトトランジスタです

トランジスタ出力と聞くと、出力ユニットのみではと思われる方も多いかと思います。

トランジスタ出力しているのは出力ユニットだけではなく、入力ユニットでも使用されており、フォトカプラによるトランジスタ出力で行われております。

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フォトトランジスタは、LEDを光らせることによってトランジスタを動作させるものであり、赤外線LEDによってトランジスタが動作するため電気的な繋がりをなくすことができ、ノイズが乗りやすいFA(ファクトリーオートメーション)では信頼性が高いものとなります。

入力ユニット例

・入力ユニット例
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入力ユニットを考えてみますと、LEDに私たちは電圧を加えることによって、LEDが点灯します。

LEDが点灯することによって、PLCのCPU基盤でトランジスタが出力状態となります。

そのように変化することによって、PLCのCPUが入力ユニットでONになったことを判断することができるようになります。

出力ユニット例

・出力ユニット例
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出力ユニットは今度は逆の立場となり、PLCのCPUからLEDを点灯させられることによってトランジスタが動作することができます。

PLCのCPUからLEDを点灯しトランジスタが動作することによって出力信号として自身の制御回路として電圧を扱うことができるようになります。

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